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保守主義の哲学---国家の繁栄・永続に関する重大事こそ、代表制議会の議決で決すべし! [政治]

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 現代社会で流行りの直接民主制(≒国民投票・住民投票制度)は、自由主義政治制度発展の歴史に対する逆コースを辿る暴走!

 その施行に関しては、大きく制限されるか、廃止されるべき。 

 英国バークや米国建国の父らの保守主義の叡知(彼らの膨大な歴史研究からの智慧)にこそ、真理あり。 

 →国家の繁栄・永続に関する重大事こそ、代表制議会の議決で決すべし!

 【2016年6月22日】 

 良識ある英国民へ

 良識ある英国民よ、今EU(欧州)周縁地域で生じている世界の情勢(事象)をみよ。

 プーチン独裁国家ロシアの復権とウクライナ(クリミア)への西方侵略・シリア問題イスラエル/パレスチナ問題、ISによる無差別テロ、イランの核開発問題、欧州諸国への移民問題、財政危機問題・・・etc.

 また、EUの大西洋対岸の米国を見よ。

 英国のEU離脱支持を公然と主張する、無法・無道徳の某大統領候補の選出。この愚か者大統領候補は、我が国、日本国との日米同盟を根底から棄損することに大層熱心であり、どうやら大統領就任の暁には、日米同盟を裏切り(破棄し)、我が国をロシアと中共への貢ぎ物にしたいような口ぶり(素振り)である。

 また、我が国を取り巻く太平洋西岸(=極東地域)では、極東の悪の枢軸国、ロシア・中共(中国共産党)・北朝鮮による我が国・東南アジア諸国への侵略・領海侵犯等の挑発行為が後を絶たない。その上、我が国の安倍晋三首相は、ご丁寧にも、我が国の領土を、我が国自らロシアに捧げたいのか、北方領土を返還する気が全くないどころか軍事基地化してさえいるロシアに、忠犬のように尻尾を振り、すり寄る始末。英国民がEU離脱回避を必死で戦っている本日でさえ、日ロ次官級会談を行っているのだ。安倍内閣は保守でも自由主義でもないことはこの事実から自明。

 親愛なる英国民よ、このような現在の(暗黒的な渦を巻きつつある)世界情勢(潮流)を高所から鳥瞰的に正視するならば、貴国はドーバー海峡を挟んだ、対岸の友邦からの離脱の是非などを論じているような楽観的な世界情勢ではないことがわかるではないか?

 英国のEU離脱は、英国・英国民&EU諸国民の経済的損失の多寡のような次元の低い問題ではなく、経済危機云々を論じることを可能としている、世界諸国の自由主義デモクラシー勢力の終焉への引き金となるのであり、全世界を暗黒の大動乱の時代へと引きずり込む誘因となるだろう。

 果たして、EU離脱を唱える英国民は、世界の人々に対して、そのような引き金を引く責任を受容する勇気と覚悟ができているのだろうか?私にはEU離脱派の論理からはそのような熟慮は全く感じられない。

 世界政治とは、ささいな一歩の判断を誤れば、取り返しのつかない危機的な事態へ至ることがしばしばあるものである。これは(熟慮していれば)選択の余地がない問題に対して、(熱狂的、扇動的に)間違った愚かな選択をした場合におこる。

 英国民の良識を信じて、投票結果に幸運あることをお祈りしたい。

 日本国兵庫県にて記す

By a Sakura-Burkean in Japan.